スポーツをするとストレス解消のホルモンが出る

ストレスを解消するためには、スポーツがおすすめです。スポーツをして身体を動かすと、セロトニンやドーパミン、エンドルフィンといった脳内物質が分泌されます。セロトニンは、幸せホルモンと呼ばれていて、精神を安定させることでストレスを感じにくくする働きがあります。ドーパミンも幸せホルモンの一種で、多幸感を生み出すことでストレス解消となります。そして、エンドルフィンには、疲労感を麻痺させる働きがあります。脳が、疲れたという感覚を抱きにくくなり、ストレス解消へと繋がります。そのような、ストレス解消に繋がる脳内物質の分泌は、あくまでも身体に備わっている機能です。よって、特に大きなリスクはありません。つまり、スポーツをすると、低リスクハイリターンのストレス解消ができるわけです。

有酸素運動系のスポーツを30分以上するのが良い

男性ができるスポーツの種類は数多くありますが、ストレス解消をしたいのであれば、常に呼吸を伴った有酸素運動が望ましいです。ストレス解消に繋がる脳内物質のセロトニンとドーパミンは、有酸素運動をすることで分泌が活性化されます。そのため、ジョギングやテニス、サッカーなど、呼吸をしながら動き続けるスポーツがおすすめです。そして、エンドルフィンは、有酸素運動を30分以上続けることで、分泌量が上がるとされています。よって、効率的なストレス解消をしたいのであれば、30分以上スポーツを継続するようにしましょう。

もちろん、セロトニンとドーパミンだけでも十分ストレス解消効果は見込めるので、必ずしも30分以上継続しなければならないわけではありません。スポーツの時間を30分確保できないからといって、身体を動かすことを諦めてしまわないようにしましょう。